僕は決して強くはないから
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No.196
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七海ちゃんはフランクに見えて生まれながらにお姫様だから、主としての振る舞いをちゃんと分かって僕を助けてくれてるのだろう。 そんな会話をしながら僕たちは母屋の隣の屋敷に入る。 ここは屋敷一つが紗枝ママのオフィスで、言うなれば柳瀬グループの心臓部だ。 ここで紗枝ママは一族やグループの指揮を取っている訳だ。 「お義母様、七海です・・・主人を伴い参りました」 屋敷の執務室のドアをノックして七海ちゃんがそう言うと、返事がありドアが開く。 ドアを開けたのはスーツ姿の金髪美女。 紗枝ママの秘書でアンナのお母さんのエリーだった。 「若様、姫様、どうぞお入りください」 中に入ると、大きなデスクで書類に目を通す紗枝ママと、多くのメイドやスーツ姿の女性がいた。 見た感じは本当に会社みたいだ。 「おお、悠樹と七海か・・・ここにおいで」 紗枝ママは書類をデスクに置くと、そう言って微笑む。 横にはすずねぇ。 朝にいたのは紗枝ママに報告とかがあったからだったんだろう。
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