続・花嫁サークル!!
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No.183
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「じゃあ、これで……」 悠が席を立ち、奥さんと明は玄関まで見送りに出る。 望は 「着替えよっかな……」 と呟いて、スポーツドリンクの小ペットを手に階段を上がっていった。 その頃……。 「割と楽しみにしてんだから、がっかりさせないでね」 「私もです。よろしくお願い致します」 そして二人は握手を解いた。 この日、愛と純華のサークルが交流試合を行うことになっていたのだ。 二人が入っているサークルは半ば遊び感覚で参加する者が多く、他サークルとの交流試合等は頻繁にはない。 大抵内々で楽しんで終わりというのが多いのだ。 愛は当初そんな緩い活動に呆れていたが、今の生(性)活を考えると丁度いいという結論に至っている。 実際部活となると平日はみっちり練習があって、土日にバイトを回さなければならない。 悠やカノトモと戯れる時間が確保出来ないのである。 コート端へ移動を終えたのを見計らい、純華はテニスボールを高々と放り投げる。 そして、ラケットを振り抜いた。 愛は球の軌道の先を読み、走り出す。 しかし一度接地したボールは 「っ!?」 全く見当違いの方向へ跳ねたのだった。
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