下宿少女
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No.177
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それは年相応の可愛らしい笑顔だった。 「くそ〜…とりゃ!!!」 「きゃ!?…いきなり水をかけるなんて、ひどい。」 「ふふん、こういうのは先に仕掛けたほうが勝ちなのだよ。」 「…何それ、だったら………えいっ!!!」 「わわっ!!?」 それからは特に意味もない水の掛け合いが始まる。 しかし、少年も少女も楽しそうであった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− しばらくして、ようやく満足した二人は川岸に並んで座っていた。 少年の服が全身濡れているのに対し、少女の服は一部を除いて、ほとんど濡れていなかった。 「………勝ち。」 「何言ってんだ、風邪ひかれても困るから手加減したんだよ。」 「………負け惜しみ。」 「なんだと〜!!!」 言い合う二人の顔には笑顔が浮かんでいる。 この短時間にすっかりと打ち解けたようだった。
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