下宿少女
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No.173
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「おい、どうかしたのか?何してるんだ?」 「………?」 そこで初めて、少年の存在を認識した少女は振り向き、少年を見つめる。 笑顔のない、つまらなそうな表情だと少年は感じた。 「こんなところに一人でいると危ないぞ?親とかいないのか?」 「………いない。」 長い沈黙の後、それだけを答える少女。 人によっては無礼な態度に写るかもしれないが、少年は気にせずに続けた。 「どこにいるんだ?」 「………お屋敷の中。お客さんとばっかり話してる。」 「側にいなくていいのか?」 「………いい。どうせ気が付かない。」 徐々に喋る言葉が長くなってくる。 しかし、表情だけは相変わらずだった。
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