淫蕩王伝―再誕―
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翌日の夜。 「もう、ふらふらです・・・・本当に、助けられるのでしょうか・・・・。」 セーラが弱音を吐いていた。 だが無理もない。3人の神官は全力で生存者に治癒魔法を施して延命を図っていたのだ。 今、豊とセーラは星空を見上げて休憩していた。 ボグザ神殿内ではハリーとオルトンが、病状の悪化した者に順次治癒魔法を施している。 ついさっきも、村人の一人が息絶えたばかりなのだ。治療を始めてからすでに、五人が亡くなっている。 昨日燃やした病死者の亡骸を埋める事さえできていない。 神殿に一歩足を踏み入れると、いたるところから病人のうめき声が聞こえる。 なまじ延命しているために声が出せてしまい、結果として豊やセーラ達の精神に重圧となってのしかかっていた。 「あなたたち、今日はもう寝なさい。」 「エリカさん。」
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