先祖がえり
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No.144
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そう許しを請う美咲。ここで狐太郎が拒否すれば美咲はこの屋敷に住むことは出来ないであろう。 「ふぇ?・・・お、お姉ちゃん?」 どうすればいいのか分からず姉を見上げる狐太郎。 「コタちゃん・・・コタちゃんはどう思うの?美咲ちゃんはここに居ても良い?」 あくまで狐太郎の意見を聞こうとする留美。美咲としてはこのあとの一言で自分の運命が決まるとあって、緊張した面もちだ。 「・・・う〜ん・・・」 「こ、狐太郎様ぁ・・・」 不安からか眼元がうるんできた美咲。しかしその不安はぬぐい去られることとなる。 「・・・いいよ。」 「へ?」 「僕、最初は怖かったけど・・・今はそんなこと思わないよ。だから、良いよ?」 「あ、ああ・・・!!! ありがとうございますぅ!!」 不安が無くなった美咲は別の意味で涙を流し、頭を深々と下げていた。 「それで・・・僕はあなたのことをなんて呼んだらいいの?」 いきなり呼び捨ては失礼だろう。と思っていたが 「はい、私のことはどうか『美咲』とお呼びください・・・狐太郎様・・・」 「え、いいの?呼び捨てで・・・」
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