続・花嫁サークル!!
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No.126
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「紗耶は、料理が嫌いなんだよ」 「「え?」」 その言葉を俄には信じられない。 料理が嫌いなのに上手いとはどういうことなのだろ……そんな表情を浮かべている。 「夜一人でいることが多かったから……俺にも解るんだ」 確かに彼は料理が「できる方」である。 高校の時から自炊を噛んでいる彼には、同じ様な環境下にいた紗耶のことが何となく解るのだった。 「料理が上手くなればなるほど、嫌いになる」 「……じゃ、何で耐熱皿?」 「他の物の方が良くない?」 美穂もまどかもごもっともである。 「紗耶が料理を作れば、きっと好きになる」 ルナはそう言って悠に同調した。 「だって、今は私たちがいるから……ね? ゆっくん」 「俺の考えはお見通しか」 「え? 何? 全然解らないっ!?」 花音はキョロキョロしながら同じ状態の者をさがしている。 「美味しいって食べてくれる人がいたら、喜びに変わるってこと」 「おぉ! 流石結衣っ。よく解るっ」 冬香は花音と一緒に納得して首を縦に振っていた。 「じゃあ、耐熱皿に被らないようにプレゼント考えなきゃね」 「聞かなくても被らなかったと思うけどね……」
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