セレブハーレム
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「ご夕食の前に、ご入浴なさっていただきます。」 背後からメイドのイリスに声を掛けられ、俺はギクリとした。 彼女が近付いてきた気配など、全く感じなかったのだ。 「お、驚かすなよ!びっくりするなぁー」 「皇瀬家に仕える者たは皆、静穏を心掛けております。」 銀髪を垂らしながらお辞儀をするイリスは、性能のいいロボットのように斜45度に上半身を傾けた。 「ふぅ〜んアンタらも大変なんだぁなー。 それはそうと、俺、風呂には入らねーよ。昨日入ったからな。」 「それは許されません。 皇瀬家に入ったからには、今まで培われた一般庶民時分の垢を、総べて落していただきます。」 「あ、垢ぁー?」 「さ、龍輝様をお連れして!」 何時の間にか来ていた数十人のメイド達に、俺は情けなくも担ぎ上げられ、荷物のように浴室へと運ばれていった。
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