ハーレム大魔王
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ゴゴゴゴゴゴ・・・ 重そうな音を立てて開いていく扉を見ながら魔王は嘆息する。 なぜ自分の居城はこうも演出過剰なのかと。 成金趣味丸出しの豪華さ。配下の中でも選り抜きのものでなければ、開けることすらかなわない頑丈で重い材質の扉。 権威と実力を誇示し、自らの安全を確保するためのものなのだろうが、明らかにやりすぎだ。 前のこの城の持ち主はどれだけ虚栄心と死の恐怖におびえていたのか。 魔王とはそんなものではないだろう。質実剛健、どんな華美も謀略・暴力も魔王の前にはすべて無意味。 唯一無二の絶対の暴君。それが魔王ではないか。ルシファーはそう思っている。 (いつか新しい城に引っ越すか、大改築しないとな・・・) 部下には絶対に口にできない悩みに嘆息しつつ、扉をくぐる。 するとそこには魔王の居城まで攻め入ってきた百戦錬磨のリリーですら、思わず息を飲んでしまう驚愕の光景が広がっていた。 眼前に広がるのは女体の山。女体の海。そこかしこに半裸、あるいは全裸の女たちが部屋中にうち捨てられていたのだ。
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