器具と言うよりは“犬を模した外骨格型ドロイドを装着された”と言う言葉の方が適格だろう、VRゴーグルは視界を遮り耳枷には隠語や催淫音声が流されており短小真性包茎陰茎によりだらしなく勃起している。客が喰いかけのパンを与えると貪り喰う……これもドロイドが体を直に制御しているのだ。
「あれはまだ未成年で初回だったからこの程度で済んでいる、さっきの折檻用ドロイドは複数回してな。原体も失ってあのざまだ」
リョウコはゾッとした、確かにこの刑務所広大であるので脱走を誘う様なシステムなのだ……。刑務と言うよりは街そのもの……。
遊郭学園初等部に到着、新入生受け入れ室に透されたリョウコはランドセルを背負う、鮮やかなピンクである。勉強道具を入れる他にも各種電動淫具やその動力源になるモバイルバッテリーを納める後付けバックも同色である。
「ボンテージ衣装にも装着するので覚えておくように」
「はい」
先程のアレを見ると従うしかない……涼は我慢をする。
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