女学園の王子様
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瀬川 旭、当時は高校生で女よりもロードバイクに夢中で……両親が紹介するお相手は悉く断った。家柄の事でキレた事もある位に同世代の女性不信は酷く男色に走りかねない。そんな時に同じ高校の先輩である広瀬さんが私の事を紹介した。旭さんの両親は私の素性を聞いて驚いたが背に腹は変えられない、何よりも小柄な私を見て彼は気に入った。 「(今度は私の番ね)」 歩の髪の毛を見ると痛みがある……聞けば卒業式の時も美容院の費用を惜しんだ位だ。 「ちゃんとしているかなぁ」 気がかりなのだろう……歩の表情は暗く、ギリギリなキャラバンの状態を打破する為に応じた自分の選択を後悔する様な感じはレナも分かる。 「眠れないの?」 「はい……何時のは寝れるんですけど」 ロフトベットの下にある勉強机には遮光カーテンがあり相部屋でも睡眠が図れるようにしている。歩を見た留美子は云う。 「高ぶっているなら鎮めてあげるわよ」 「……えっと総長」 「何?」 そこには仁王立ちするレナの姿……思わず合掌するほどの惨事が待っているだろう。
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