第二次性徴変性症
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No.142
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┗kyousuke
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「……はい」 総一郎も玲も眼の色が違う、玲の傍に居た篝はピンと来た。身元はハッキリしているし誠実で強い……何よりも師範代と組手も臆することもなかった。歳の差があるが関係はない……こんなもんでとやかく言う奴らなんてろくなもんではない。礼と渚も気が付く、兄が異性に興味を示すのは久しぶりなのだ。 「あの、兄の番号で発信しますから」 「OK、玲ちゃんのスマホ番号は……」 礼の動きに篝はニッとしていう。 「仕事ハヤイネぇ、オセッカイヤキハ……」 スウェーデン人社員のランナル・アーネルは苦笑しつつも思う、総一郎には女が必要なのだ。 「総一郎、アノコを女性ニシナサイ」 「はい?」 助手席に座る総一郎はランナルの言葉にハッとした。 「トシノサはカンケイナイデス、映像さえナケレバモンダイナイデス」 「あのなぁ……年頃の双子が背後にいるのに」
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