第二次性徴変性症
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No.128
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一時間後、日比谷道場の主である虎次郎は男性を見て笑みを浮かべる。真奈美らも同席しており来客用の座布団に女の子座りをしている。玲は胴着に着替えており虎次郎の直ぐ傍に正座をしていた。 「丈太郎のせがれが来るとは……」 「はい、三沢自動車本社工場勤務になりましたので……できればこちらで稽古をしたいと思います」 「うむ、大方看板でも取ってこいでも言われたのだろうよ」 「はい」 「あの、師範代」 「彼の名は橘 総一郎……空手の世界じゃあ警察や軍からも一目置かれている腕前じゃな」 なるほどテザー銃男が吹っ飛ぶわけだ。深々と頭を下げる総一郎に玲はドキっとする。 「総一郎、彼女は楠瀬 玲……まあこの前までは少年でな」 「礼と同じか……あっ、妹らはちと警察に協力している最中でして……ちゃんと喋る程度にしてもらえるかどうか」 玲は理解した、兄や篝と同じ人種だ。 「押忍!!!!!玲が襲われたって師範代!!」 サラリーマン組の門下生数人が血相を変えて入ってくる。
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