「不二子…そういえば、記憶喪失になった原因は聞いているのかい…」
コロスケは、不二子の胸を揉みながら、聞いていた。
「うう…あっ…それについては…何も…ただ…」
不二子は口籠もっていた。
「ただ…なんだい?」
「あっ…んん…お医者様は、マッサージと言って、私の胸を揉んだのも、記憶の覚醒を促すためだと言っておられました…私に何か関係しているみたいだと…」
「そうなのか…(それは…つまり、不二子は記憶をなくす前はこうやって、自分の身体を武器に使って、仕事をしていたということか…」
コロスケは、考え事をしながら、胸を揉んでいると、無意識に力が強くなっていた。
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