「速さに自信はあるかしら?」夜一の相手に名乗りをあげる女性が現れた。それはあやねであった。あやねは力技だけでなく、素早いかつ的確な責めをも得意としているのである。「わしに速さで挑むとは愚かじゃと教えてやるとしようかのう…」「わたしも速さで負けるわけにはいかないわ…」夜一とあやねのスピードを得意とする二人の女性の戦いが今始まろうとしていた。
↑に続く文章を投稿して下さい