「次はボクの番ですね」
ミクは俺の服に手をかけていく、馴れない手つきながら懸命に脱がせていく彼女の姿がとても愛しく思えてくる。
「あの・・・マスター・・」
ミクが上目使いで呟く言いたいこと分かる最後の砦であるトランクス越しに聳える我が分身のことだろう。
だがここで甘い言葉をかけてしまうとマスターとしての何かを失ってしまう気がする、
心を鬼にして最後までミクの手でさせなければ、
「ミク、自分で言い出したことだろ、最後まで自分でやるんだ」
「…わかりました」
覚悟を決めたミクはトランクスを思いっきり吊り下ろした。
「これが、マスターの・・・」
ミクは始めて見る男のシンボルに赤面しながら目を離せないでいる。このシチュエーションは不味い。童貞には刺激が強すぎる。理性で本能を抑えるのがやっとだ。相手が経験者なら本能に任せるのも有りだがミクはまだ未経験。ミクにとっても俺にとっても初めての事情になる失敗は許されないのだから
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