それはつまり…。
(な…生…。な、生のおっぱいを、ナマチチをもんでということかーッ!)
某作品にて、それは木っ端微塵にされた地球人のことを指しているのかと
悟空がフリーザへ問うた時のような勢いで、潔は心の中で叫んでいた。
だが、動揺するわけにはいかない。何せスケベの道において潔はつかさより先輩なのである。
先輩らしく振る舞わねばならないのは、言うまでもない。
「う…、うんむ! そ、それ正に名案!」
そして興奮のあまりなんか口調がおかしくなってしまうこともまた、言うまでもない。
ともかくも、つかさの肌へ初めて年頃の男子の手が触れようとする。
普段、かがみすらじかには触れる機会がそうないその素肌へ、潔の指が触れる。
つかさはそのわずかな違和感に息をのんだ。そしてそれ以上に潔の心は昂っていく。
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