AW―黒雪姫の堕落―
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「くそっ…くそぉ…っ!」 あまりのショックに思わず崩れ落ち、唇をかみしめるハルユキ。 そんな彼に、不意に後ろから声がかけられた。 「ごめんね、ハル…こんなことになっちゃって」 「チユ…」 果たしてそれは、ハルユキの幼馴染、倉嶋千百合だった。 「チユ…ごめんねって、一体…」 突然の幼馴染の登場に少し驚きつつも、ハルユキはその言葉の真意を問いかける。 「能美に言われたの。黒雪姫先輩を、僕の所に連れてこいって」 「チユが…?」 「なんとなく嫌な予感はあったんだ…でも、私は逆らえなかったの」 千百合はチラリと、能美と黒雪姫の交わりが流れ続けている画面に目をやりながら言葉を続ける。 「黒雪姫先輩も、私の紹介ってことで油断してたのかな。こんなにあっさり、策略にはまっちゃうなんてね」 「そ、そんな……」 ハルルキは半ば呆然とした気持ちで、千百合とともにその画面を眺め続けるしかできなかった。
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