宮野志保≠シェリー
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私は夢を見た。組織にいた頃のだ。研究に煮詰まった私は、研究所の中を彷徨い歩いていた。日頃の運動不足がたたったのだろうか、10分くらい歩いたところでつかれてしまった。見渡す限り薄汚れた壁、無機質に照らす照明だけであった。何気なく視線を下すと、扉の隙間から光が漏れていた。それと同時にどこからともなく一種好奇心が沸いたのだ、苦痛の日々の幕開けともしらずに。扉に戸をかけると老朽化しているのかなんだかすごく重かった。中に入ると無数の檻が放置されていた。どの檻もつかわれなくなって久しいのか所々破損し錆びていた。私はそのまま部屋から去ろうとした時、後方で小さな音がした。音が聞こえた方向を辿ると檻と檻の物陰に小さなゲージがあった。中を除くと今にも死にそうな子犬が目に入った。
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宮野志保≠シェリー
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