宮野志保≠シェリー
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コナンはドキリとする。 無表情を保っていた哀が、何処と無く哀愁を漂わせ儚げな微笑を浮かべた。 「随分と待たせてしまって……御免なさい、工藤くん」 その赤く綺麗な唇が言葉を奏でた。最も重要なそれを。 「……解毒剤が、完成したの」 一週間後、彼は『江戸川コナン』と言う仮の姿を捨て『工藤新一』と言う本来の姿に戻った。 早朝、彼を心地よい夢から現実へと導いたのは容赦なく瞳に訴える陽の光でもなく軽やかな小鳥の囀りでもなく、家中に幾度となく響き渡る耳障りな電子音とあの声だった。 「しんいちーっ!!」
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宮野志保≠シェリー
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