宮野志保≠シェリー
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私の言葉に、彼の冷笑が段々薄らいで行くのに気が付いた。 私がその事に驚き無意識に目を見開くと、彼は私の様子から自分の状態を察したのかすぐに冷笑を作り直した。 普段の彼からは、全く想像できない姿である。 「……お前は、自分の価値を分かっていないようだな」 「……私の価値ですって?」 彼の言葉を私は理解できずに問い返したが、彼から返事が来る事はなかった。 気付けば彼は二本目の煙草に火を付けている。 私は諦めたように視線を逸らすと俯いた。 「……シェリー」 不意に彼に名前を呼ばれる。
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宮野志保≠シェリー
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