METAL・MAX―征服の進軍―
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No.365
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┗ルガーの竜
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無論その現物が今はどうだかわからない、という旨をボドーは付け加えた。 T69E3…シャーマン系と同等かそれ以上のコストパフォーマンスで小型軽量化、重量バランスや後座スペースの都合で長砲身大口径砲の搭載は難しくとも、無砲塔型としては破格の広射界という柔軟性で十分に釣りが来る。 そうしてふむふむ考えているサクラにも一応は目を付けているクルマがあった。 みんな忘れているかもしれないオヤジの地下倉庫、タクスやグレイスと組んで出発する入れ違い、あの町に入ってゆくキャリアに積まれた『アレ』は噂の倉庫に運び込まれた可能性が高いとサクラは踏んでいた。 その時はさして気にも留めていなかったアレは、クルマいじりで食ってる者が何故気付かんのかと、後で思い出して歯噛みした。 シートに覆われた状態でもすぐわかる極端なまでの傾斜装甲とそこから突き出した長砲身、通称バルカンないしSタンクと呼ばれるStrv.103に間違いない。 独特な形状に加えて完全固定砲を車体制御だけで照準するという、見た目も内容もトンガリ過ぎた少数生産高級車だ。
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