スレイブプリキュア!
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No.156
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「っ!」 こまちが顔を上げる。その勢いに髪の端がふわりと広がった。 「あ、の……か、貸し出しの時間は、その……過ぎたので……」 「で?」 「明日また、来てもらってもいい?」 顔から火が出る思いなのだろう。こまちは焦りを隠しきれない真っ赤な顔で何とか取り繕おうとする。 「明日のこの時間に来れば、さっきあんたがやってた続きを見れるのか?」 「っ!」 こまちの顔は驚愕に染まっていた。それは、俺がカウンターを飛び越えても消えることはなく、寧ろより色濃くなった。 「どうしてっ……て顔をしているが、あんな甘い声を出しておいて聞かれてないと思っている方が『どうして?』って感じだぞ?」 驚愕に怯えに変わっていく。自分の浅はかな行為と、それが招いた現実……俺という人物を目の当たりにして、取り返しのつかないことをしてまったと思い至っている。だが、今ならまだ何とかできるというもう一人のこまちが、言葉を詰まらせながら 「な、何のことだか……」 「往生際が悪いな。あんたは平気で人に嘘を吐くのか?」
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