月野うさぎとプリンスデマンド
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No.118
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┗まき
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「………セレニティ! ふっ まあ良い」 怒るかと思ったのに、デマンドが鼻で笑った うさぎを抱き寄せたまま 「結婚しようがしまいがおまえは私のもの。結婚せずともこのままずっと我が元で暮らすのだ。私の元から逃げ出すなど不可能だ」 「………………」 「やはりそうするおつもりでしたか」 割ってはいる声 誰? 「サフィール」 部屋の入口に気怠そうに腕を組み、もたれかかっている姿が目に入る デマンドのそばへ向かうように歩き出した 「サフィール………」 うさぎはデマンドの腕の中 この腕から逃げたいのに逃げられない 「兄さん………いつまでも騙し通せるものではありません」 いつも冷静なデマンドの顔が僅かに引きつった 騙し通す? なんのこと? サフィールがうさぎを見つめて 「アロンとマナは君と兄さんの子供ではない」 「えっ!?」
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