だが抵抗は無意味だった。次の瞬間、二等兵は女軍曹に馬乗りされていた。
「うわあ!なんで僕は裸なんです?」
「はあ……はあ……私が脱がせたからだろう、野暮なことを聞くな」
息が荒い。いまだ会話など交わしているが女軍曹は完全に発情しているのだ。
女軍曹はまだその上半身の着衣を乱してはいない。しかし下半身はそうではなかった。すっかり張り付いて割れ目のディテールも露わなパンツが二等兵の盛り上がりつつある股間に圧し掛かっている。
「はあ、はあ……二等兵、童貞といったな」
「はい。そうなんです勘弁してください」
「安心しろ。私も処女だ」
何を安心しろというのか。いよいよ二等兵の純潔も風前の灯となった。
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