「この強烈な動きをか!そうだな。敵は必死に銃火を打ち上げてくるだろうからな。わかった、よろしく頼む」
「はい、大尉。では、そろそろ戻りましょう。燃料にも限りがあります」
「わかった。訓練では、よろしく頼むぞ」
「はい!」
綾がゆっくりと器体を旋回させて、基地へ向かう進路を取った。
まもなく、元の基地が見えてきた。
(俺も明日から、ああした動きができるように鍛えなくてはな。隊長として、恥じないように、少しでも強くなって仲間の役に立てるように)
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