魔堂戦記
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No.73
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弁護にもなっていない九尾の台詞に苛立ちながら、武は顔を抑える。 「その後は酷いもんだった。腐れ落ちた果実のように甘く爛れるような時間を雫と交わって過ごしてただけだ。その間も自己嫌悪が極まって何度も死のうとしたが、無理だった。雫には悪いことをしたと思う。こんな父親じゃなかったらあいつは普通の幸せを手に入れられた筈だ。そういう意味も込めて今、雫には謝罪と親子の情しかない。すまないと想うし、あいつが困っていたら何をしてでも助けてやろうとも想う。だが恋人になるのはもう無理だ」
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