セーラー服と歩兵銃
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「…砲撃が止んだな」 カトウは塹壕から恐る恐る頭を出し、双眼鏡で海の方を見た。敵兵を満載した揚陸艦が海岸線を埋め尽くすように迫って来る。テキトーに撃っても当たりそうだ。山砲でも良いから二〜三門くらい残しておけば良かったのに…。 「カトウ三佐、先程の砲撃戦で我が方は兵力の約10%を失いました」 ハヤマ一尉が告げる。 「上等だよ。仇は俺達が取ってやる。戦わずして死んだヤツらの分までな。ハヤマ一尉、君はB中隊を率いて左翼陣地に展開しろ。俺はA中隊のキハラ二尉(中尉)と共に中央を固める」 「は!」 「サキタ二尉、君はC中隊を右翼に展開」 「は!」 「よし、行くぞキハラ二尉!キハラ二尉?」 「あ、キハラ二尉は先ほど戦死されました」 「何だと!?…分かった。ならばA中隊は俺が直接指揮を取る」
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