麻薬戦争
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No.69
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警視庁を出て数日後、御神らは福岡市郊外にあるモーテルに拠点を構えていた。警察OBがオーナーで従業員も前科持ちの更生者で形成されており、何かと各方面の裏事情に詳しい。 「御神さんの事は“本社”から伺ってます」 「迷惑をかける事になるぞ」 「承知はしてます、今の本部長では士気も上がりません」 一室にて県警No3の男はため息交じりに言う。 「ヒモの男は麻薬常習者か?」 「加えて危険薬物使用の伺いもあります」 御神はテーブルの上にある報告書を見る。本部長の娘は大学での評判は至って普通だが件の彼氏が危ない事は大学関係者も分かっていると言う。彼の場合は不審な行動が幾多も見られている。 「密売もしているかもな」 No3の右腕である部下の刑事が腕組みする。 「だとしたらホテルコリアが密売を限られた者にしている今は新規参入も……」 「家はここです。高級マンションですが何時でも踏み込めますよ」 別の部下はニッとする。
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