兵隊制度
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余分なエネルギーはどこかで使うか捨てるかしなければならない。 だがルクスの身体にはもうエネルギーを使い切ることはできない。 すでに彼の身体は再生と強化に使用されていて、他にエネルギーを使う余地などないのだから。 しかし余分なエネルギーを何とかしなければ肉体がその負荷に耐えきれず崩壊する。 空気を入れ続けた風船が破裂してしまうように。 つまりルクスは反則級の力と引き換えに、あふれるエネルギーを処理し続けなければ死んでしまう身体になってしまっていたのだ。 今のところ彼はそれを仲間を作る能力に費やすことで肉体を維持しているようだが、それで大丈夫なのかどうかは怪しいところだ。 事実、今抱いているメスのヴァルファクターは元が子供だったとは思えないほど大きく、そして美しく成長している。 ルクスが自滅するのが先か、世界が彼を滅ぼすのが先か。 はたまた第3、第4の選択肢が存在するのか。 その答えを知るものは誰もいなかった。
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