征服と支配
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No.33
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「はぁ…っ!?」 中将は何が皇女の気に障ったのかまったく解らなかった。 「貴様にはこの階級章が見えぬのかぁ!!?妾の事は“皇女殿下”ではなく“元帥閣下”と呼ぶのだ!!!皆も良く覚えておけ!!!もし次に妾を“皇女”と呼んだ者があったら雷神ロトに誓っても良いが妾のこの手で首と胴を永遠に訣別させてやるからなぁ!!!解ったかこの愚か者共ぉ!!!」 中将はカツンと踵(かかと)を鳴らして敬礼して言った。 「は…はいぃ!!以後気を付けます皇女殿下ぁ!!…あ」 「……殺す!」 そう言うが早いかエーディットは腰に下げていたサーベルを抜いて中将に斬りかかった。 「ひいぃ〜っ!!?お…お助けぇ〜っ!!!」 中将はすんでの所で刃をかわして逃げ出す。 その先にアルトがいた。 「あぁ!!シュテルン大佐ぁ!何とかしてくれぇ!」 「な…なぜ私の方にぃ…!?」 「待たぬかぁ!!!」 エーディットが斬りかかって来る。 「うぉ…っ!!」 アルトはとっさにサーベルを抜いて彼女の剣を止めた。 キイィンッ!! 刃と刃の当たる鋭い音が響き渡った。
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