兵隊制度
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「嫌だーっ!やめろーっ!?離せーっ!!」 「ええい、いいかげんにしろっ!?」 ルクスは牢屋の鉄格子にしがみつきながら、必死にあがく。 たとえみっともなかろうが、何であろうが、死ぬよりはマシだ。 それに彼は国家反逆罪どころか無実の罪でやってきた人間だ。 何も悪いことをしていないのに、モルモットにされて死ぬなどたまったものではないだろう。 だが戦時中、聞き分けのない囚人に兵士たちがあきらめるはずがない。 パァンッ! 「いつまでも悪あがきしてるんじゃないっ! この場で銃殺刑にされて死にたいかっ!?」 「・・・〜〜〜っ!」 銃で脅されては・・・いや、この場で死ぬか数時間後に死ぬかを選べと来てはもうどうしようもない。 ルクスは泣く泣く抵抗をあきらめ、モルモットとして死ぬ道を選んだ。 彼が連れて行かれたのは手術室らしき大きな部屋。 そこには手術着を着た3人の軍医たちが待ちかねていた。
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