世紀末を生きる女傭兵部隊
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そのトラックの中は指令部になっており数人の若い美人オペレーターが部隊の確認をして、一段凸っている所に指揮官らしき太った男が座っていた。 「部隊の展開、完了しました」 「よし、進軍せよ」 男の合図と共に、ゆっくりと動き出す軍団。 (はぁ…………この時期が一番嫌なんだよな。いくら票集めとはいえこの私がこんな汚ならしい外界でゴミ掃除など) 男は心の中で悪態をついていた。 彼は数あるシティの中では人口千人程度の小さい方、言うなれば地方の一議員である。議員と言ってもその業務の殆どはアンドロイドやドローンがやっていて、唯一の仕事といえば完成した書類に判子を押すだけであった。 なのに給料はシティの一般人より高いので、シティの議員職は所謂勝ち組であった。 それ故に男はその椅子から離れたくなかった。一番手っ取り早いのはライバルを暗殺することだが彼にはそれをするだけのパイプがなかった。
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