兵隊制度
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「はーはっはっはっ!コイツは驚いた! 今まで欲をかいて運ばれてくるバカや無実の罪を着せられたアホってのは腐るほど見てきたが・・・。 おまえみたいな、何も知らない大馬鹿野郎は初めてだ!あーっはっはっは・・・!」 「!? !?!? ど、どういうことですっ!? 笑ってないで説明してくださいよっ!?」 「ひーひー・・・い、いいだろう。死ぬ前に大笑いさせてくれた礼に教えてやるよ。 たぶんおまえはハメられたんだよ。働いていたとこの上司に罪をなすりつけられて、な!」 「な・・・!?」 やっぱり、という思いとそんなまさか、という思いがルクスの心を満たす。 そんな中、隣の囚人は実に楽しそうな様子で言葉を続ける。 「で、おまえに罪をなすりつけたそいつは、すべてを闇に葬るべくおまえをこのアルカトラズ収容所に送り込んだってわけだ。 ここならおまえがよけいなことを口走る前に始末できるからな!」 「し、始末・・・!?」 「ああ。おまえ、なんでこの収容所が『帰らずの収容所』って言われているか、わかるか? ここに来たヤツらは軍の人体実験に使われて、みんなおっ死んじまうからさ!」
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