セーラー服と歩兵銃
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カトウは言った。 「聞け!我々はこれより後方の森林地帯へ後退する!君たち支援部隊は我々に付いて来い!」 「後退ですって!?陣地を捨てて逃げるという事ですか!?」 「そうだ!ここに踏みとどまって戦っても犠牲が増えるばかりだからな!」 ところが… 「…申し訳ありませんが、そのご命令には従えません!」 「な…何だとぉ!?」 その女子高生は胸を張って言った。 「私達の辞書に後退という二文字は存在しません!例えどれだけの大軍が押し寄せようと守るべき陣地に踏みとどまり、最期の一兵まで戦い抜くのみです!」 「……っ!?」 カトウは絶句した。 まるで前世紀の大戦中の神憑り的精神論のようではないか。 彼女達は一体どんな軍事教育を受けたのだろう。 「こ…この実戦も知らん小娘共め…知ったような口をきくな!これは現代戦なんだぞ!兵力の無駄な損耗を避けるためにも後退する!」 ところが、これが逆効果だった。 「私達をナメないでください!みんな行くよぉ!戦闘配置!」 「「「オォーッ!!!!」」」 少女達は塹壕内に展開し始めた。
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