セーラー服と歩兵銃
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カトウは先ほど破壊しようとした通信機の受話器を取って怒鳴った。 「こりゃ一体どういう事だ!?」 『どういう事もこういう事も…そういう事です』 民間人は学生にせよ社会人にせよ男女別に部隊編成されたはずだ。つまり男子の部隊もいるはずである。それをどうして…。 「民間人部隊を増援に差し向けるのはこの際しょうがないとして、何でよりによって女子高生なんかよこすんだ!?こんなヤツら引き連れて戦えってのか!?」 「お言葉ですがカトウ三佐殿!」 その言葉に一番前の少女が不服とばかり異議申し立てした。 「私達は一ヶ月間ではありますが軍事訓練を受けております!決して正規兵の皆さんの足手まといになるような事は…」 「ああ、悪かった…君はちょっと黙っててくれ…」 『…近隣の市町村がことごとく敵の空襲を受け、温存していた民間兵力も甚大な被害を受けているのです。したがって各戦線に回す兵力にも余裕がありません』 「そ…そうなのか…」 『どうかご理解ください。てゆうか女子高生と一緒に戦争出来るなんて良いじゃないですか…』 「やかましい!!」 カトウは通信を切った。
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