「新人ならもしかしたら『歓迎会』があるかもしれんなぁ」
「歓迎会……ですか?」
「まぁ、そん時になったらわかるわぁ…と仕事に集中集中」
意味ありげな笑いを浮かべながら作業に戻る未央。玲香は不思議そうな顔をしながらも看守が近づいてきたので自身も作業に戻った。
その後、作業が終わり食事。食事はおそらく近海で獲れたであろう魚をふんだんに使った料理と刑務所にしては中々豪華な食事だった。そして三十分の入浴を終え、玲香は房へと戻ったのだった。
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