数日が経ったある日、結香が股間に木の棒を差し込んで、
「ウウー、せ、先輩・・・」
「結香、急にどうしたのよ?」
「じ、実は・・・」
2、3日前に男の村から来た集団に出くわした際、
利香の中学校の同級生で結香にとっては先輩にあたる勇がいた事を話すのだが、
「まさか勇君が。」
「私を見て驚いていたのよ。間違いないわ。それにしても、胸板凄かったな。」
結香を置いてニーナと水浴びへ向かうが、
「イサオッテユカノカレデスカ?」
「そういう訳じゃないけど、結香は男に飢えているみたいね。」
「ワタシ、リカヤユカトヤルノハキモチイイケド、ツヨイオトコトヤリタイデス。」
「強い男ね。」
利香は水に映る自分の姿を見ながら、
「(今の私ってこんなに筋肉があるけど、やっぱり女なんだ。)」
「リカ・・・」
「大丈夫だよ。ちょっと考え事していただけ。」
何事も無かったように胸当てと腰布を外すと、
ニーナや遅れてやって来た結香と水浴びをするのであった。
(完)
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