胸に秘めた思い
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「好きなの自分で注いでね」 そう言うと、みずきは「うーん」と唸りながら飲み物を物色し始めた。 「なんだったら混ぜてもいいけど」 「混ぜないしっ!」 全力で否定された。 面白いと思うんだけどなー。 様子を窺っていると、おもむろに掴んだのはオレンジジュース。 どれだけオレンジ好きなんすかみずきさんっ! 申し訳程度に入れた氷が沈むグラスに注ぎ終わって、さあ飲むぞと例の如く両手で持って口元に運んだところで、はた、と何かに気付いたように静止した。 いや、何も怪しいものは入れてませんよ? 「もうくすぐらないでね」 うらめしそうにこちらを見やりながら言い終わると同時くらいにコクコクと飲み始めるみずき。 それは前フリか!? と思ったが目がマジなのでやめておいた。
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