胸に秘めた思い
-削除/修正-
処理を選択してください
No.22
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗TALE
本文
昨夜の放心ぶりは何だったのかと言うくらいに浮き足立っていて、気が付くと何事もなく時が過ぎていた。 男Aがやたらとまとわりついてきたような気もしないでもないが、特筆すべきことは何もない。 やるべき事をあらかた終え、時計を見る。 四時半、か。 今日は他に予定は無かったはずだし、このままいけば五時くらいには帰れそうかな? みずきはどうだろう? そう思った直後、携帯のバイブレーションがメールの訪れを告げた。 以心伝心、愛の調べとでも言ってみようかグフフ。 どうやらみずきもそれくらいで終わるらしい。 五時くらいには帰れそうだよ、に笑っている絵文字、続けてそっちはどう?と書いてあった。 勿論クエスチョンマークは絵文字で。 こっちもそれくらいの予定だということを含め、近くの喫茶店で待ち合わせしたい旨を綴り返信した。 こんな表現すると何だか私文豪みたい。 思い違いも甚だしいけど。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
同性愛♀
>
胸に秘めた思い
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説