耕一郎のばらまいた物は浮遊式の小型カメラだった。数は男子部員全員よりも多かった。
投下された黒いボールはしばらく好き勝手に動き回っていたが、あちらこちらで規則的な電子音を鳴らしながら新型水着の撮影を開始していく。
陵介らをカメラで撮影している男達を無人カメラが撮影するという奇妙な構造。
誰もその異様さには気づかない、男子部員全員が泳ぎや股間を締める感触に魅入られているからだ。
なので無人カメラは容易に彼等の股間に接近する事が出来た。
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