無法学園
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No.327
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「似合うじゃねえか。一輝。」 橋田の声で我に返る。 端正な顔つきで、まだ強張っていない筋肉。無駄な毛が一切無い顔と、綺麗に揃っている頭髪。 長めの睫毛と色素が薄めの唇。 「少女」となった一輝は、それぞれが想像していたものよりもはるかに上を行く仕上がりになっていた。 橋田だけではなく、周りの男たちもその姿に欲情が湧きあがるほどだった。 そんな一輝を見つめ口の中で小さく「チッ」と舌打ちをし、橋田が言う。 「さて、もうすぐ客が来る。撮影準備はいいか?一輝、お前はこれから時間が来るまでここから出られん。覚悟を決めろ。」 「…なにされるんだよ?」 「いつも俺がお前にしているようなことだ。…せいぜい綺麗に映るように頑張るんだな。」 「変態ヤロー…」 睨んでくる一輝の目を最後に見つめ、橋田は機材の裏へ引っ込んでいった。 柳沢もそれに続き、教室の中心には一輝だけが不安そうに取り残されていた。 やがてカメラを扱い始める男たち。 「じゃ今から撮るよー」 「10秒前………3・2・1!」
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