無法学園
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No.206
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「そろそろ夕食の時間だな…宮本様を広間にご案内しろ…」 画面を見詰めた校長が、黒服たちに言う。 「かしこまりました。少年たちは厨房でよろしかったでしょうか?」 黒服の中でも一番年長と思われる、リーダー格の男が声を上げる。 「ああ…あの子たちには、まだ働いてもらわなければならないからな…身体を清めたら司厨長、田村さんの所へな…」 「それで…遠野先生と大西先生の方は?…」 「大西君はまだしも、エスコート役の遠野が、VIPの前で気を失うなど前代未聞… いくら宮本様が喜んでくれたとは言え、それなりの処分は必須…」 「はあ…それで、いかがいたしましょうか?」 「当分の間は理科実験室にでも監禁しとけ…」 「…え?、でもあそこは…」 黒服の男の声は微かに裏返っていた。 「何か、問題でもあるのか?」 「い、いえ!早速連行致します!」 表情を消した黒服の男は、兵隊のようにカチっと靴の踵を合わせると、校長に向かい深々と頭を垂れた。
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