無法学園
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No.169
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大西が場を空けてくれたら直ぐに、宮本誠一郎は井上大輔の全身を確認するかのように触り始めた。 この時の宮本にとって、井上大輔はデッサンの視写体でしかなかったのだ。 「さ、触んじゃねー!気持ちわりぃーんだよぉ!おっさん!」 身をよじり、嫌悪した声を上げる井上大輔。 宮本は"ふぅっ"と鼻で笑う。 『先生』と呼ばれるようになってから、こんな風に言われたことは久しく無かった。 それもこんな毛も生え揃わぬ少年から、罵倒されたことなど今までに無かったのだ。 それが返って、宮本には新鮮に感じた。 目を部屋角に移すと、修と呼ばれていた少年が昇と呼ばれていた美少年を庇うかのように抱き締め、宮本のことを睨んでいた。 尊敬の念で見詰められることはあっても、こんな侮蔑的な眼差しを送られることも、宮本には生まれて始めての経験だった。 (面白い・・) 宮本は嬉しそうに目を細めると、目の前に聳え勃った井上大輔の竿を、がっしりと握り締めた。
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