無法学園
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No.160
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目の前に来た宮本は、芸術家先生と呼ばれる割りにその容姿は若く、遠野はどこか安堵した。 「お待ちしておりました。宮本様。」 遠野は目一杯の作り笑顔で深々と頭を垂れる。 「ほぉ〜これはこれはギリシャ彫刻のような逞しい若者ですな。」 宮本の声は深く落ち着いていた。 横から校長が声を挟む。 「今晩、宮本様のエスコート役を勤める遠野です。煮るなり焼くなり、どうぞお好きになさって下さい。」 「ははは。私にその趣味はありせんよ。今日は肉付きのよい少年をデッサンさせてもらうだけですから・・」 (へ?ゲイじゃないの?それに地下でハードプレイをすんじゃないのか?) 遠野の心中は『?』でいっぱいになった。 そんな遠野の耳元で校長が囁く。 「宮本様には男との趣味はないそうなんだ。ただ今日は画家として、犯されながらも恍惚の表情を浮かべる少年を描きたいとの御所望だ。」 「はい!」 「遠野君も粗そうの無いように、くれぐれも腑甲斐無い姿を見せないようにな・・」 「は・・・はい・・」 校長の言う『腑甲斐無い姿』とは何を意味するのか分かり、遠野は自分の股間に視線を落とした。
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