爆乳☆陰陽伝
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「何じゃ…まあ良い。ときに晴士よ、先程も申したが妾はずっとお主に会いたいと思っておったのじゃ。お主の噂は風の便りに聞いておったでのう」 「どうせロクな噂じゃないでしょう?」 「ああ…晴明の曾孫でありながら霊力皆無とか、安倍一族の恥とか、これがホントの“零能者”とか…随分な言われようじゃのう」 「さ…最後のは知りませんでしたけど…。ハァ…でも事実ですよ。僕、曾お祖父様の血を引いてるのが嘘なんじゃないかって思えるほど全く霊力が無いんです…」 「いや、お主は間違い無く晴明の血を引いておる…なぜなら晴明もお主と同じく霊力が全く無かったのじゃからのう…」 「えぇ!!?う…嘘でしょう!?信じられませんよ!」 「信じられんじゃろう?しかし事実じゃ。あれを稀代の大陰陽師にしたは全て妾を始めとする式神達の力だったのじゃよ。…あ、ちなみに妾は保名の死後、晴明の式神となっておる。これも伝承には語られておらぬがのう…」 「そ…そんな…曾お祖父様が…いや、曾お祖父様も…!?」 「うむ、じゃからお主の話を聞いて無性に助けてやりとうなったのじゃ。実際こうしてお主を見ておるとあの可愛い愚息を思い出す…」
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