石像の秘めた謎
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そう答えると、俺は男の仕事ぶりを見届けようとその場に腰を下ろした。 男は再び作業に戻った。 無言のまま、ただひたすら手を動かしている。 一体どれくらいの時間が流れたことだろう。 ふと気づくと、いつの間にか辺りに夕闇が迫ってきていた。 俺は立ち上がり、大きく伸びをして言った。 「俺に何か出来ることがあったら何でも云ってくれ。微力ながら協力させてもらうよ」 男は振り返ると、一瞬驚いた表情を見せたが、すぐに笑みを浮かべて答えた。 「そりゃ有り難い。そしたら早速頼みたいことがあるんだがいいかな?」 「何なりと云ってくれ」 すると男は少し躊躇った後、思い切った様子で口を開いた。 「まずは俺と同じように褌だけになってくれ、話はそれからだ」 男は真剣な目つきでそう告げた。 俺は迷うことなく即座に承諾した。
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