明治一代助平男
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さてお目当ての芸妓をどうやって連れ出したものか。 俺と精麿が知恵を絞ってあの手この手を考えていると。 ふいに背後からトン、と軽い衝撃を覚えた。 実際はもっと強い衝撃だったのかもしれないが、腐っても武家の出である俺の体勢を崩すには至らない。 いったい何だと振り返ってみれば。 「も、申し訳ございません!大丈夫でございますか!?」 と女中が1人、血相を変えて謝っていた。 その手には空になったグラスや皿を乗せた盆を持っている。 どうやらあまりの忙しさに、うっかり客である俺にぶつかってしまったようだ。 まぁ別に痛くもかゆくもないし、服も汚れなかったからいいのだが・・・。
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