インキュバス〜伊賀淫法帖〜
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「んん・・・ここは?」 目を覚ますと朧は見知らぬ部屋に寝かされていた。 「ようやく気が付いたか・・・」 「っ!?半蔵様!?」 蝋燭の明かりを頼りに目を凝らすと、そこには森で再会した愛しい人の姿があった。 「久しいな朧。元気にしていたか?」 「は、半蔵様・・・これはどういう事ですか!?」 「フフフ・・・無論我が愛する婚約者殿を迎えに来たに決まっているではないか」 半蔵の言葉に一瞬胸の鼓動が高鳴るも、彼が向ける冷たい視線に朧は冷静さを取り戻す。 「嘘ですね・・・半蔵様は私を愛してなどおりません。いったい何が目的なのですか?」 彼が自分を愛していないと断定するのは、朧にとって悲しいことだったが、長年忍者として訓練された朧は、恋する乙女とは別の部分で半蔵の邪心を見抜く。
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