爆乳☆陰陽伝
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葛葉の見事な黒髪は見る間に色が消えて新雪のような純白となり、頭にはピョコンッと狐の耳が生えた。 「う…うわあああぁぁぁぁぁっ!!!?」 突然の事に晴士は腰を抜かし、悲鳴を上げながら尻餅を付いてしまった。 「う〜む、やはり人間はこの姿を見ると驚くんじゃのう…。幼き日の晴明にもこの姿を見られて思いっきり泣かれてしもうた…あの時は結構傷付いたものじゃが…ま、今となっては良い思い出じゃ」 当の葛葉は割と平然としている。 「ああ…それとな、あの伝説は後世の人間によってかなり改変されておるぞ。妾は保名に命を救われてなどおらぬ」 「…へ?そ…そうなんですか…?」 いや、今はそんな事はさしたる問題ではない…と晴士は思った。 それより何より目の前の女が本物の葛葉姫だったという事の方がずっと驚きだった。 そもそもその実在すら疑われていた存在なのだ。 それがまさか自分の目の前に現れるだなんて…。 そんな晴士を余所に葛葉は続ける。
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